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前回のブログにお知らせしておりました、南麻布セントレホールでのランチタイムコンサート、お陰さまで無事に終了いたしました♪


お昼どきの貴重なお時間に、ホールいっぱいになるほど多くのお客様にお運びいただき、大変親切で素晴らしいサポートをしてくださるスタッフの方々を初め、すべての方々のお陰により、始終温かい雰囲気となる貴重なひとときとなりました。心より感謝申し上げます。


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コンサート前に主催の鈴木達也理事長よりご紹介に預かりました通り、ドイツで十数年過ごしておりましたが、現地では実際の体験を持って、音楽と言葉は切り離すことのできない関係にあり、双方が相互に支え合う形で音楽芸術が生み出された経緯を、感動と共に知る機会を得てまいりました。


どのように言葉と音楽が関係し、実際に名曲を生み出したした作曲者が何を意図とし、何を残そうとしていたのかというテーマに近づこうとするとき、そこには感動があります!


その感動を少しでも言葉でお伝えする事もできればと願い、、この度は、今回のプログラムに関連するエピソード、作曲者の当時の心境や楽譜に託したメッセージをお伝えしながら、演奏をお届けしました♪


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もう一度お話の内容を!とのリクエストを受けましたが、内容を全て書くと、果てしなく長くなるので(^^;)今回は敢えて概要だけお伝えいたします。


バッハの曲解説では、平均律の意味、作曲された当時には未だ存在していなかった音律である事、ドイツ語であるプレリュードとフーガの語源と意味をお話しました


そして、シューマンのクライスレリアーナ。実は、シューマン自身が語っているのですが、先に説明しましたバッハ平均律第1巻第6番インスピレーションを受けて生み出された名曲なんです♪当時、恋人クララとに結婚を猛反対されていた事により、苦悩絶頂にいたといシューマン。


コンサートのお話しではあまり触れなかったのですが、実はこの時期に2人がやり取りをしていた手紙が残っており、ロベルト・シューマンからクララへ宛てられた実際の手紙には「・・こんなに反対される中、君が続けて僕を愛してくれているはずがない。。」と何度も送ってしまうほどでした。


しかし、なんと人格者クララは、落ち込むロベルトに対して理解と愛情に溢れた手紙を送り続けます。この曲では、そのようなクララへの様々な本当の想いが感謝の涙の音形となり、魂の告白として「クララ」が音符の中に多く登場している事実などをお伝えしました。


アンコールでは、実際には難を乗り越え、ロベルト・シューマンが後の奥さんとなった婚約者クララに、結婚前夜捧げ作曲した曲『献呈』を、皆さまへの感謝も込めてお届けいたしました。


そして・・・今回は、現役の外交官の方々もお見えになられました!お忙しいなかにも、お越しいただけたのは、奇跡だと感じており、大変感謝しております。(>_<)


ドイツ大使館からお越しになられた方々もいらっしゃったため、演奏終了直後、舞台上で鈴木理事長より突然「それではここで、ドイツ語で挨拶していただきましょう!」とマイクを手渡されまして、一瞬あたまの中がひっくり返りましたが(^^;)最後にドイツ語でご挨拶させていただきました。


ですが・・!とっさのという事もあり、自ら語ったドイツ語を日本語の訳して皆さまお伝えする事を失念し、舞台をそのまま去ってしまいました(>_<)コンサート終了後に、鈴木理事長より、「先ほどは、何を仰られたのですか?」お尋ねいただいた時に、初めて「あっっっ、、、、(´Д`)‼︎と気が付きお詫びいたしました。。(>_<)


申し訳ございません(>_<)、、、!


以下、ドイツ語でドイツ大使館からお見えになられた方々へご挨拶した内容をお伝えいたします。


♪♪♪♪♪♪


「この度は、大変お忙しい中にも、ランチタイムコンサートへお越しいただきまして、大変光栄に嬉しく存じます。誠に有難うございます。時間の都合上、コンサートの合間のお話しを全てドイツ語に訳してお伝えできず、申し訳ございませんでした。いつか、また、ドイツ語での解説もお伝えできるコンサートにお招き出来ます事を心から望み、楽しみにしております。

この度、外交官の方々もお見えになられていますが、日々熱心な働きに心より感謝申し上げます。と申しますのも、大使館等を通じて行われる外交により、多くの日本人(わたくしもその1人ですが)がドイツで安全に留学や就労など、様々な貴重な機会預かっているからです。

本日は、貴重なお時間を割いていただき、本当に有難うございました!


♪♪♪♪♪


時間が迫っていましたので、早口となってしまいましたが(^^;)普段より思っております感謝の気持ちをお伝えできて、よかったです(^^)♪


このような突然の簡単となってしまうご挨拶をさせていただいたにも関わらず、実はこの日コンサート終了後に、通訳のご依頼を受けました(>_<)まだまだ先の事ではありますが、このブログでも、またご報告いたします(^^)


ドイツ大使館とは、大使公邸主催コンサート等に出演させていただいたりと、大変お世話になっており、心より感謝しております。


コンサートの様子は⇨こちらからご覧いただけます♪


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各国の大使館に様々なかたちで携わって来られた方々も、お越しになられました。


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貴重な皆さまに囲まれた素晴らしいひとときを過ごさせいただき、ありがとうございました!


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by pianist_naomiy | 2017-11-29 06:35

40曲を乗り越え🎶

秋以降は、室内楽コンサートが続いています♪

主なコンサートのご報告を続けます🎶


昨年の5月に、共演した事がきっかけで、ヴァイオリニスト秦野陽介さんご自身からのご依頼で、二週間の内に3公演出演いたしました。


まずは、代官山で♪


ベートーヴェンのヴァイオリンソナタでも、大変有名な曲、春のソナタを演奏しました。ピアノにとっては技巧的にも大曲となり、欧州では音大の入試や卒業試験で、ピアニストに対して指定曲となるほどの難曲ですが、それにも増して、この曲の持つ美しさや癒しは、演奏者にとっても難しさを忘れさせるほどです。今回の演奏では、秦野さんの常に前へ進もうとする非常に勢いある解釈により、聴き手にとっても、とても若々しく野心に満ちたベートーヴェンの時期を想わせる共演となったようです。


続いて♪プログラム半分を変えて、東京都内の南麻布でのセントレホール、神奈川県藤沢市リラホールと連日続きました。


なんと、セントレホールでは、秦野さんのご要望により、ライブ録音コンサートが実施されました!前回の記事にもありますとおり、わたくし自身の、ソロアルバムの録音が行われた場所でもあります。。!わたくしは、どちらかと言いますと、、、石橋叩いて渡るタイプでして、、今後ずっっと残る音源のCDについては、人様がいらっしゃらない場所で納得のいくまで演奏をする方法を選ばせていただきました。


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共演者としても、責任重大なコンサートとなり、恐らく主役のヴァイオリニストより内心何倍もハラハラ緊張していたと思いますが、周囲の方々の厚い思い遣りに満ちたサポートのおかげにより、二度とできないような貴重な経験をさせていただけて、心より感謝しております。


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ヴァイオリニスト、そして今回わたくしの第3の手となってくださり、大活躍された貴重な譜めくりすとさんと♪緊張いっぱいの雰囲気の中でも、楽譜が落ちないよう、気遣いいっぱいの譜めくりをしてくださいました!ご自身も、ピアニストであり、なんとチェンバリストさんでもあります♫


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こちらは、ライブ録音コンサート翌日に出演しました、藤沢リラホールです♪素敵なホールでした!ホールいっぱいとなるほど、たくさんのお客様がお越しになられました。コンサート終了後は、予定がたくさんあったため、共演者の秦野さんともなんとか一言ご挨拶できただけとなり、初めて来れた観光地の藤沢をあっという間に去って行きました。。


今回の共演プログラムを含めると、今年末までに40曲ほど抱えており、実は、楽しみながらも、時どき息絶え絶えにがんばっておりました。この度の共演で、20曲ほど乗り越えた今、今年終盤までの中間地点に来て、パワー充電しております🔋


そして、明日になりますが♪ランチタイムコンサートにソロ出演致します♪

もう何年も前になりますが、大学内の試験で弾こうとして、当時の師匠から「そんな難しい曲弾いたら卒業できないぞ!!正気かいっ!?10年早い!」と(原語はドイツ語で)わたくしの将来を案じられ止められてしまい、断腸の思いで!めたシューマンのクライスレリアーナも演奏します!確かに、シューマン自身も一番難しいピアノ曲と語っていますが、、最も魅力的な曲の一つでもあります!今では、10年経ち怒られる事もなくなり(笑)正気で!この曲の魅力をお伝えできればという思いでおります〜!


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長くなりましたが(^^;)まだまだ、走り続けます♫


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by pianist_naomiy | 2017-11-02 00:05