新年のご挨拶
2023年 01月 01日
素敵なご縁をいただき、
音楽に支えられ、
音楽を共にでき、
音楽に育てられ、
心より感謝いたします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
どうか平和な一年でありますように。
2023年元日
🎹ピアニスト吉村直美🎹
▶︎オフィシャルサイト▶︎
▶︎Facebook▶︎▶︎
2023年 01月 01日
素敵なご縁をいただき、
音楽に支えられ、
音楽を共にでき、
音楽に育てられ、
心より感謝いたします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
どうか平和な一年でありますように。
2023年元日
🎹ピアニスト吉村直美🎹
▶︎オフィシャルサイト▶︎
▶︎Facebook▶︎▶︎
2022年 12月 17日
松本音楽記念迎賓館でのリサイタル日から、ちょうど1週間が経ちました🎹
このたび、主催者でもある松本音楽記念迎賓館の館長様が懇親を深めてらっしゃるS.ブーニンより許可いただき、
ご本人がショパン国際ピアノコンクール優勝当時に愛用していたグランドピアノでお届けするピアノリサイタルに出演いたしました。
貴重な日曜の午後にお越しいただきました皆さま、関係者の方々へ、心より御礼申し上げます。
🎹🎹
プログラムは、リクエストいただき、聴き馴染みのあるピアノの名曲をお届けさせていただきました。
当日のプログラムノーツは、こちらからご覧いただけます♪➡︎ https://naomi21.exblog.jp/32614580/
🎹🎹
1909年製のビンテージピアノでありながら、ほとんど手を加える事ができない構造であることを、当日の調律師様から教えていただきました。
....ということは、第一世界大戦前に作られ、戦時中を生き延びてきたピアノということになります!きっと、命懸けで守られてきたのでしょうね。。
演奏に携わってきたピアニストだけではなく、多くの方々によるピアノへの敬意と熱い想いも、鍵盤から伝わってくる気がしました。
こちらは、本番数日前のリハーサルです🎹
実は、はじめて、こちらのピアノを少し試弾させていただいたとき、あまりの繊細さに驚き、演奏会で演奏する自信を失うほどでした💦
思わず、他のピアノで演奏させていただけないかと、主催者と関係者の方にお尋ねしてしまうほどでしたが、
こちらのピアノについて熟知してらっしゃる音楽界の重鎮の方々もお越しになられ、温かいご感想もいただけたことは、生涯忘れられない体験の一つとなりました。
また、コンサートを通じ、嬉しい再会をされた方々もいらっしゃり、音楽の持つ力に、あらためて、驚くばかりでしたほし
本当に感謝しかありません🙏
以下、当日の写真をさらにいくつかアップします🍀
♪私が会場を去る頃は、日が沈んでいましたが、夜景の中でのライトアップも美しかったです。
♪館内のコンサート会場への階段です✨
♪松本音楽記念迎賓館の館長であり、今回の主催者でらっしゃる横田様と
♪館内入口より、素敵なクリスマスツリーが見えました🎄
♪よく見ると、ト音記号のライトが✨🎄さすが、音楽記念迎賓館です🎶
終了後は、館長による館内見学、そして、ミルクティー付きの歓談会も行われました🫖
最後に、演奏と会場をお勧めいただきましたM様、主催者の横田様、ならびに、当日お聴きくださった皆さまへ、あらためて、心より御礼申し上げます🍀
🎹ピアニスト吉村直美🎹
▶︎オフィシャルサイト▶︎
▶︎Facebook▶︎▶︎
2022年 12月 09日
いよいよ本日となりました🎹😊
コンサートのプログラムノーツを公開いたします🎹ご覧いただければ幸いです😊
🎹バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」カンタータ
バッハの教会カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまにより」に含まれている「コラール」をピアノソロ用に編曲された作品。原曲は、「聖母マリアの訪問の確日」に初演され、マリアの受胎の感動と告白が、始終続く3連符のリズムによって、喜びのモチーフとして表現されています。
イギリスの女流巨匠ピアニスト・マイラ・ヘスが第2次世界対戦中に、ロンドンの全てのコンサートホールが閉鎖されたとき、毎日行っていたナショナル・ギャラリーでのランチタイムコンサートで、毎回アンコール曲として演奏したことによるそうです。
🎹モーツァルト
「きらきら星変奏曲」ハ長調K.265
当時流行していたフランスのシャンソン「ああ、お母さん聞いて」のメロディーが主題。歌詞の内容は、恋に悩む娘が、母親に思いを打ち明けているもの。日本・アメリカでは、「きらきら星」、ドイツでは「明日サンタクロースがやって来る」の題名で親しまれています。モーツァルトは、この有名なメロディーを持ち前の天性で、遊び心も伺える軽やかな12のバリエーションから成る構成としています。
🎹ドビュッシー
「月の光」「ベルガマスク組曲」より
フランス出身の作曲家で、印象派とされるドビュッシーの作品の中でも、「月の光」は、最も有名で親しまれている曲のひとつです。作曲された当初のタイトルは、「感傷的な散歩道」となっており、湖畔沿いの夜道に、月の光が柔らかく差し込むような風景を思い起こさせるような、愛らしくて切ないメロディーが続きます。
🎹メンデルスゾーン
プレリュード ホ短調 作品35
常に、流れるように上行するアルペジオの音形は、天に向けた懇願の祈りを象徴しているように感じられます。主要のメロディーは、願い、嘆き、悔恨とされるモチーフが形を変えながら展開していきます。構成は、おおまかに3部に分かれており、緩急を繰り返し、最後は劇的な終幕を迎えます。
🎹 リスト『愛の夢』第3番
歌曲『おお、愛しうる限り愛せ』をピアノ編曲した作品です。リストが別れざるを得なかった女性への愛情と思い出が込められているともいわれています。
🎹シューマン
「トロイメライ」子供の情景 Op.15より
「子供心を描いた、大人のための作品」とも称される『子供の情景 Op.15』 から、最も聞き馴染みのある作品です。『トロイメライ』はドイツ語をカタカナ読みした表記であり、『夢見る者』『夢想』という意味になります。
🎹 シューマン
「献呈」S.566, R.253
シューマンが、妻のクララへ結婚前日に捧げた歌曲『ミルテの花』から、最も有名な作品を、リストがピアノ用に編曲した作品です。原詩は、リュッケルトによる無題(ドイツ語)の詩です。以下、訳文となります。
わが魂よ、わが心よ、
わが楽しみ、わが苦しみよ、
わが生を営む世界よ、
わが天翔ける天空よ、
わが心の苦しみを
とこしえに葬ったわが墓穴よ。
きみこそわが安らぎ、和み、
きみこそ天から授かったもの
きみの愛こそわが価値を悟らせ、
きみの眼差しこそわが心をきよめ、
きみの愛こそわれを高めるものよ、
我が善い霊よ、よりよい我が身よ
〜休憩〜
シベリウス 『樅(もみ)の木』樹の組曲 作品75 第5曲
独特の渋いロマン性が、シベリウスの祖国フィンランドへの愛情と想いとが共に綴られている作品です。厳しい寒さの中に孤高に佇むもみの木を、祖国のように捉え、時に甘く美しい表現を奏でます。
ウクライナ民謡 『鐘のキャロル』
ウクライナに伝わる新年の歌がモチーフとなっているといわれている、クリスマスキャロルです。ウクライナへの平和を願い演奏したいと思います。
ラフマニノフ 『モスクワの鐘』前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2
モスクワ音楽院を卒業し自由な芸術家として書き上げた最初の作品の一つといわれています。ラフマニノフが19歳の時に作曲されました。
ラフマニノフ プレリュード第5番 Op.32-5 ト長調
ラフマニノフが鬱病の苦難を乗り越えたのちに、作曲された作品のひとつ。感謝と憂いに満ちた曲想からは、平和の鳥の鳴き声や、清らかな水の流れも感じられます。
ショパン 『エオリアンハープ』練習曲第1番作品25 変イ長調
エオリアンハープとは、空気の圧力のみで音色が流れる楽器です。連続する細かいパッセージからは、風により動く繊細な自然の風景が想像されます。
ショパン 練習曲第2番 Op.25-2 ヘ短調
揺れ動く心情を、見事な速さで表現された作品です。
ショパン 『告別』ワルツ第9番 変イ長調 Op. 69-1
離れた故郷を想うショパンが、別れた愛する人に捧げた作品です。
ショパン 『小犬のワルツ』ワルツ 第6番 変二長調 作品64の
子犬が自らのしっぽを追って周るようなイメージに結びつくことから、名付けられた題名です。あっという間に終わる作品でもあることから、海外では『1分間ワルツ』とも称されています。
ショパン 『猫のワルツ』「華麗なる円舞曲」Op.34-3
曲の途中で、猫の鳴き声のようなメロディーが現れることから、『猫のワルツ』とも名付けられています。
アンコールはとっておきのお楽しみです🎹
ご来場を心よりお待ちいたしております🥰
🎹ピアニスト吉村直美🎹
▶︎オフィシャルサイト▶︎
▶︎Facebook▶︎▶︎
2022年 12月 04日
🎹 ブラームス:
スタインウェイ一族と同じドイツ出身
『インテルメッツォ〜6つの小品 作品108より』
🎹ショパン:
離れた祖国を想う作品より
『ワルツ(告別)作品69-1』
『ノクターン嬰ハ短調遺作』
2022年 11月 26日
ピアニスト🎹マティアス・キルシュネライト氏が来日中に、インタビューを受けたラジオ番組で、ドイツ語通訳🇩🇪🇯🇵を務めさせていただきました。
📻番組は、ピアニストの樋口あゆ子さんが司会を務める【Piano Winery 〜 響きのクラシック 〜】です。
https://www.fmyokohama.jp/piano/
ラジオ番組での通訳は、恐縮ながら初めてでしたが、楽しく深い音楽のお話しに引き込まれ、とても勉強になりました🎹
最近発売されたばかりのCD、今回の日本公演の様子や、マスタークラスでの印象、日本に対する想いなどが、取り上げられました。
また、公式サイトのページには、有難いことに私のことまで載せていただき、励みになります🙇♀️
▼こちらからご覧いただけます
※放送日は、11月19日(土)18時45分~19時でした。
放送局:ラジオ Fm yokohama 84.7 mhz
番組名:Piano winery ~響きのクラシック~
https://www.fmyokohama.jp/piano/
放送日は過ぎていますが、本日(11/26)まで、アーカイブ(無料)視聴が可能となっております!
📻アーカイブ視聴方法
Fm yokohama 84.7 mhz ➡︎
Piano Winery 〜 響きのクラシック 〜から
「radiko タイムフリーで聴く」に入ると、
お聞きいただけます。
https://www.fmyokohama.co.jp/program/pianowinery
ご興味あられる方は、お聴きいただけましたら幸いです。
通訳を通じ、間近に世界で活躍される方々のお話をお聞きでき、嬉しく有難いひとときでした。
🎶♪🎶
なお、これまでのドイツ語通訳の関連記事の一部を、下記からも、お読みいただけます。
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/m2018-02-01/
キルシュネライト氏との日本での再会、2018年来日時マスタークラスのことです。
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/28323435/
2018年にキルシュネライト氏が来日したときのことです。
コンサートにお見えになられた当時のドイツ大使夫妻のアテンドもさせていただきました。
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/27789179/
SMS主催のコンサートに出演した際、ドイツ大使館から外交官の方々がお見えになりました。
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/26019490/
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/26024917/
当時の駐日ドイツ大使主催によるドイツ大使公邸内でのソロコンサート出演にお招きいただいた時のことです。
大使はじめ外交官の方々の勧めにより、ドイツ語と日本語の両言語でお話させていただきました。
🇯🇵🇩🇪▶︎ https://naomi21.exblog.jp/25933505/
出演したコンサートに、ドイツ人外交官のご家族がお見えになられ、日本語とドイツ語の両言語とお話させていただきました。
🎶♪🎶
🎹 吉村直美 / ピアニスト🎹
▼次の出演コンサート(12/11)情報はこちらです🎹
▶︎オフィシャルサイト▶︎▶︎
▶︎Facebook▶︎▶︎
ファン申請 |
||